委託ドライバーに喫煙者はNG!?
こちらでは、委託ドライバーになるにあたり、タバコを吸っているとNG(委託契約されない?)というウワサについて、見ていきたいと思います。
それこそひと昔前であれば、喫煙者の割合は非喫煙者よりも多いというのが当たり前でした。トラックドライバーに限らず、様々な職場で喫煙者は当たり前のように一服していたくらいです。
現在は、改めて申し上げるまでもなく、喫煙者の肩身はどんどんと狭くなる一方です。オフィスなどでも喫煙所を設けているのはまだましで、建物内は完全禁煙とする企業も、もはや珍しくはありません。飲食店でも分煙はあたりまえで、全面禁煙というところも増えてきています。とりわけ東京周辺エリアは、2020年に向けて一段とその勢いがついているようです。
そうした時の流れは、委託ドライバーの業界にも及んでいるようで、ネット掲示板には「喫煙者だと委託契約をしてくれない」というような噂もあるようです。実際、以下のような書き込みが2ch、5chで見つかりました。
2ch、5chでの書き込み
1:名無しさん@おーぷん
郵便局もタバコには厳しいからね仕方ないね
2:名無しさん@おーぷん
まぁ会社の世間体としても喫煙者はあまり良い印象ないしやってもええとは思うけど…
隠れて吸ってたり、匂いが着いたまんま仕事したりでクレームが増えそうやな
3:名無しさん@おーぷん
『服についたタバコのニオイ』ってそんな気になるもんか?よほど密着するとか密室で過ごすとかならともかく、玄関先で一瞬やり取りする程度の配達員に別にそこまで求める気はないんやがな
以上参照元:
- ログ速/「佐川急便タバコに厳しい」のスレ(https://www.logsoku.com/r/open2ch.net/livejupiter/1531101643/)
- ログ速/【軽トラ・バン】軽貨物業者スレ(https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/traf/1554637479/)
まとめ
ご覧の通り、喫煙者が槍玉に挙げられていますね。実際のところは、配送業務中や配送品のそばでタバコを吸ったりしない限りは、喫煙者が委託ドライバーとしてNGということはないというのが現状です。
ただし運送会社によって、その度合は異なってくるようで、例えば大手のヤマト運輸では、勤務中の喫煙は全面禁止としているとのこと。こうしたケースは、今後も増えてくるものと思われます。
いずれにせよ、配送中は吸わない、荷物に匂いが移らないように気を配るといったことをキチンと守っていれば、喫煙者であっても委託ドライバーへの道は開かれているというのが現状です。
想定月収は、配送単価をもとに、1日100個の荷物を運んだとして、20営業日働いた場合で試算しています。金額表記の税込・税別については、各社にお問合せください。