ニュースからみる委託ドライバーの未来
世の中の変化に伴い需要が増している委託ドライバーの仕事。ここでは、ニュースからみる委託ドライバーへの影響や未来について紹介します。
新型コロナウイルスの影響で通販需要が激増?
2020年の冬、世界各国で新型コロナウイルスが流行。日本でも感染者数の増加に伴い、不要不急の外出を控えるようになりました。この“できるだけ外出しない”という考えは買い物にも影響をもたらしており、食料品や日用品、雑貨や衣類などあらゆる商品を「通販で購入する」人が激増しています。また小中学校の休校によって給食用の食材が行き場をなくしたり、外出自粛のためにレストランでは食材廃棄が相次ぐことに。そのため廃棄に回る食材を減らそうと、通販を利用して一般消費者へ購入してもらうような取り組みも盛んになっています。
「通販を利用することで外出せずに商品を手に入れる」というニーズの増加により、その商品を運ぶドライバーの仕事も激増しています。新型コロナウイルスの流行をきっかけに初めて通販を利用した人もおり、今後ますます通販需要は高まる可能性が高いようです。
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AIによって切り開かれる配送の未来
通販需要の高まりによりさらに深刻化しつつある、配送業の人手不足や激務問題。その一方で、1台のトラックあたりにどのくらいの荷物が積めているかという積載効率は低下しており、多くの営業トラックが本来積めるはずの積載量の40%ほどだといいます。
そこで「積載の超効率化」や「ドライバーの超効率化」を図るため、配送業界でもAIを活用する動きがみられています。AIならトラックに積載する荷物を効率よく振り分けられ、効率の良い最短の配送ルートの割り出しも可能。ドライバーにとってもAIの活用はメリットがあり、今後もAIの導入は進んでいくことでしょう。
しっかり稼げて休める!おすすめの委託ドライバー3選
想定月収は、配送単価をもとに、1日100個の荷物を運んだとして、20営業日働いた場合で試算しています。金額表記の税込・税別については、各社にお問合せください。